こんにちは!VICTORYインストーラーの勝利です。
デモボードのスピーカーが変わりました。
今までJLのC2が入っていたところに、新しく「マイクロプレシジョン」というスーパーハイエンドメーカーのスピーカーが入りました。
JLの代わりに入ったスピーカーがこちら
マイクロプレシジョンって言う、ハイエンドスピーカーのメーカーのエントリーモデルである3.16 2way。
お値段¥151,800税込。
エントリー?🤔音はいいです👍 https://t.co/3sJ3WZDW4i pic.twitter.com/hN8TpF8dLL
— shori (@nagoya_victory2) January 31, 2022
エントリーモデルの「3.16 2wayset」というスピーカー。お値段¥151,800税込です。
まあマイクロプレシジョンの最上位モデルのZ-studioというスピーカーは、ツィーターとミッドベースの2wayだけで100万円以上するというスーパーハイエンドなメーカーなので、
その中で言えば15万円は安い方に入るというわけです。
そんなメーカーが造ったスピーカーですからいい音がしない訳がありません。
アルミ削り出しのツィーターの見た目もイカしてますよね。
こちらのスピーカーはデモボードにて比較試聴できますのでよろしければ。
さて、今回は先日作業させていただいたクラウンをご紹介します。
こちらのクラウンは以前にAピラーにロックフォードT2ツィーターを埋め込み加工させて頂いた車両です。
今回はステップアップで、ドアスピーカーのアウターバッフル化をご依頼頂きました。
こちらが純正状態のスピーカー部。
(切り取っている途中で純正の写真を撮ってないのに気が付いたので切れ込みが入っちゃってますw)
たいていの場合、純正の網の中心と純正スピーカーの中心は合っていないので、インナーバッフルの中心をずらして制作します。
穴をずらして制作したインナーバッフル。
鉄板と隙間が出来る部分はしっかりパテで埋めます。見えないところもきっちりやっております^^
インナーバッフルが完成したらパテ盛りです。内張りの形状に合わせて自然な形状になるようにパテ研ぎ。
インストーラーの腕の見せ所です💪
パテ研ぎが終わったら生地貼り。今回はレザーです。まあレザーが一番多いパターンですね。
今回はスピーカーグリルの代わりに、化粧リングを制作しました。
保護がなくなるので、乗り降りの際に蹴らないように注意が必要ですが、見た目はよくなりますね。
仕上がりがこちら!
アウターバッフル完成です!
純正の内張り形状とマッチするいい形に仕上がったと思います。
スピーカーの周りのリングはベージュのスエード仕上げにしました。なぜなのかというと……
内装色がベージュなので、それに合わせてのベージュのリングです。
元の内装とのマッチングもばっちりでいい感じ~!
前回制作したAピラーと合わせて。
最後にDSPのセッティングを手直しして完了。
音質的な面でのアウターバッフルの効果として、純正の網がなくなるので音の抜けが一段とよくなります。マスクを外して喋るようなイメージ。
以上、クラウンへのアウターバッフル制作加工でした。
内張りを切るので比較的大幅な加工になる+純正戻しがちょっと大変なので、最近はこの加工も減っちゃいましたが、
やっぱり音はよくなるし、何より見てくれが良くなるので好きな施工ですね~。
ワンオフ加工もVICTORYにお任せください!
今日はそんなところです。
ではまた!