こんばんは、インストーラーの勝利です。
近頃は気温がどんどん上がってきて5月なのにすっかり暑くなってきてしまいましたね。
寒いのより暑いほうが嫌いだから困りものです…。
まあそれはそれとして、先日「KICKERセミナー」へ参加して参りました。
様々な製品が置いてありましたが、一番の目玉商品は新しく出た自動調整DSPアンプ KEY180.4でしょう。
前のブログでも少しだけ触れましたね。
KICKER KEY180.4。定価59,000円。
70x187x43(mm)の小さな筐体に、45Wx4のアンプ。
隣に置いてあるタバコの箱と見比べてもらえれば、そのコンパクトさがお判りいただけるかと思います。
そして40バンドイコライザー、タイムディレイ、スピーカーサイズ認識機能を搭載。
ですが難しいことは何も考えなくて大丈夫。
これらの調整を付属マイクを使ってアンプが全て自動でやってくれます。
こんな具合で、運転席にマイクを設置して車から降りて5分ほど待てば、キッカーが狙った音がバッチリ完成してくれるという訳です。
調整完了後は、マイクに付いているスイッチで調整前の音と調整後の音を切り替える事ができますので、音の違いが一目瞭然です。
そして一昨日、デモカーにて音を試聴させて頂きましたが…思わず「スゲー」と声に出てしまいました。
定位もはっきりと中心に決まっていて、そしてKICKERらしい力強い音です。
そしてこのアンプで特筆すべき事柄がもう一つ。
このKEYシリーズのアンプは、幅広い車種の純正システムに追加する事を想定して設計されている、という点です。
もちろんハイレベルインプットとオートターン機能。そしてディテクト機能。
ディテクト機能に付いての説明はちょっと長くなるので割愛しますが、要するにアンプを追加した際に車両にエラーを起こさせないための機能、という訳です。
なによりもこの機能を持った4chアンプが59,000円で買えてしまうのがうれしい。
それに自動調整後の音の違いが非常にわかりやすいです。本当に笑えるぐらい、音が変わります。
さらにここからのステップアップも望めるので、初めてのカーオーディオに最適な商品のひとつだと思います!
さて、今日はこのへんで。
ではまた。