こんばんは!VICTORYの勝利です。
最近はホームページのリニューアルをしています。
ところどころおかしな事になっているところがあるかもですが、じきに直すと思いますので…ご容赦ください^^;
さて、今回は先日作業させて頂いた、Honda S660をご紹介します。
ご依頼内容は、2DINナビの取り付けです。
S660にお乗りの方ならご存知かとは思いますが、S660には2DINスペースがないため、基本2DIN取り付け不可です。
なので今回は、取り付けキットを使用して2DINナビを取り付けしていきます。
取り付けるナビは、カロッツェリアの楽ナビAVIC-RZ910。取り付けキットは44g製のキットを使用しました。
ダッシュボードをがっつり切り開いていきます。
中にある、金属のステーやエアコンダクトも撤去します。(なので、助手席側のMIDモードエアコンが使用できなくなります)
撤去したもの。
こうしてできたスペースに、付属のステーを使用してナビを固定しますが、その前に配線処理を全て終わらせます。
この取り付けキット標準の取り付け方法ですと、ナビ音声は純正デッキの外部入力にVTRコードで入力する形になっています。
まあ、それで取り付けする事もできるのですが…それだとステアリングリモコンでナビ側ソースのトラック操作等は出来ないし、音質も(多分)イマイチでしょう…。
なので、純正デッキの配線を加工して、純正デッキをバイパス手術します^^
ダッシュボード奥の方に純正デッキがいますから、配線を調べてスピーカー線、ステリモ線その他を取り出します。(なので、純正デッキの音は鳴らなくなります。)
楽ナビの内蔵アンプでスピーカーを鳴らすので、VTR入力するよりも圧倒的に音質が良いです。
それに、ステアリングリモコンでのトラック操作やソース切替の操作が可能になるので、使い勝手がかなり向上します!
ステアリングリモコンの配線に特殊な接続方法を使いましたから、「音量、トラック、ソース切替」は楽ナビ、その上下の画面切り替え等のスイッチは純正デッキで使用できます。
なので純正モニターに内蔵されているGセンサー等の画面も使用できます。
また純正デッキにはなんとHDMI入力が付いています。そして都合の良いことに、楽ナビにもHDMI出力が付いています^^
これらを使用すれば、地デジやSDカード、DVDの映像がVTR接続よりも高画質で使えるようになりますので、これらも接続。
あとはGPSや地デジ等の配線も終わらせて、動作テストを行います。
こんな具合で、ナビのAVソースをセンターディスプレイで表示できます。
HDMIにしては画質はそこそこ(480p)ですが、VTR接続とは比べ物になりません。
最近あんまり見かけませんが、ツインモニターってやっぱりカッコイイなあ…。
ツインモニターだとこういう事もできます、ナビは地図で、センターディスプレイはAVソース。
これは地デジ等でも同じです。サイバーナビだとミラーリングモードがありますから、センターディスプレイも地図画面にできます。両方地図になっちゃいますが…
純正のHDMI入力とUSB端子は、中身を入れ替えて両方とも楽ナビに接続されます。
こういうところは純正然とした仕上がりです^^
以上、S660への2DINナビ加工取付でした。
ナビ取り付けの場合は必ず試運転を行うのですが、この車は本当に楽しい車ですね。
荷物が一切積めないので、完全にオモチャ車になっちゃいますが…^^;
この度は、ご用命ありがとうございました!
さて、最近アーミン・ヴァンビューレンにハマってるというお話です。
PVもライブもフェスも演出も本人もカッコいいってかなりヤバイ。
今日はそんなところです。
ではまた!